魚の敗血症と初心 −月曜日朝6時半−
先日、日本人研究者が集まる朝食会に初めて参加してきた。
それは毎週月曜日朝6時半から、LongWood Medical Areaにあるカフェで開かれる。
初めてだったので自分の研究のことなど多く質問されて、その中ででてきたのが
「魚の敗血症ってないんですか?」
敗血症モデルマウスの話をした後に出た質問。
今まで考えたこともなかった、、、
こういう質問・刺激をいただけるのは面白いなと感じた。
ありがとうございます。
会の最後に、近日ボストンを立たれる前途有望な若き研究者の話をきいた。
ヴィジョンと信念が明確で、月曜日の朝から感動した。
自分の初心も再認識させていただいた。
ありがとうございます。
製薬企業で働いている方や、他の施設で働いてる方とも知り合いになれた。
創薬は誰もが描く夢
血管内皮細胞やGlycocalyxを炎症から守る・もしくは再生する薬を作れたら、、、
それはまだまだ先の話。今は目の前の課題をクリアする。
ただ、先の話ではあるけれど、若き研究者のおっしゃったように、
患者さんの役に立つという初心を忘れないようにしたい。
参加してよかった。